学 習 活 動
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時
間 | 支 援 上 の 留 意 点 |
評 価 項 目
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T1 | T2 |
1.本時の学習課題を知り、インターネットエクスプローラーを起動する。
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10分
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○事前に、本体の起動を行っておく。
○インターネットエクスプローラの「お気に入り」にホームページを登録しておき、マウスクリックだけで操作できるようにしておく。 |
○セルフメンテナンスが解除され、個々のアイコンの配列が異なるため、アイコンのクリック方法などを個別指導する。
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○コンピュータを用いて、変化の様子を調べることを理解しているか。(知識・理解)
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2.課題「長方形上の動点」のホームページを開き、学習課題を知る。
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10分
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○学習課題を文章から読み取ることが困難な生徒が多いため、概要の解説をする。
○図形を動かす前に、予想をさせ、その予想が正しいか否かを確かめるために、図形を動かすようにさせる。
○図形を動かし、変化の様子を視覚的に表現するためにシミュレーションを行うことを理解させる。
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○課題に対して受動的な生徒に、題意をとらえようとするように励ます。
○シミュレーションを行う前に、観察のポイントであるグラフの中の点の動きを予想するように助言する。
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○問題の内容をとらえ、学習活動への意欲を持つことができたか。
(知識・理解、意欲・態度)
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3.図形データをダウンロードし、図形を動かし、変化の様子を調べる。
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10分
| ○式を導く方法として、三角形の面積の公式を用いる方法と、比例関係にあることと数値関係から求める方法を扱う。 | ○操作の支援を行いながら、シミュレーションの目的を説明し、観察のポイントへの理解を深めさせる。 |
○シミュレーションを行い、関数関係に気づいたか。
(数学的な表現・処理、知識・理解)
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○細かな操作を要するため、机間指導をしながら、個別指導を行う。
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○BCの長さを変化させ、シミュレーションを行わせ、BPの長さと三角形の面積関係の関係に気づかせる。
| ○アニメーション機能を使いながら、2数の比に着目させ、BCが変化しても比が変わらないことに気づかせ、他に変化していないものはないか考えるように助言を与える。 |
4.練習問題を解く。
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15分
| ○数値を変えたり、図形を変えたりした場合の問題を用意する。 |
○課題に取り組むのが遅れがちの生徒から机間指導を行う。
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○他の問題においても式で表すことができたか。
(数学的な表現・処理、知識・理解)
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○BPの長さをxを使って表し、三角形の面積の公式を使って関数関係を式で表す方法と、比例関係と数値の関係から式を表す方法のうち、理解しやすい方法から修得できるように、個別指導する。
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○予定より早く終了した場合には、別の課題を取り組ませる。
| ○理解が遅れがちな生徒には、現象に気づかせることを目標にさせる。 |
5.本時のまとめをする。
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5分
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○数値と式の関係や変化の様子への理解を深めさせる。
○シミュレーションにより視覚的に理解できたのは、グラフ機能と動的に事象をとらえることができたためであることに気づかせる。 |
○コンピュータの終了作業の支援を行う。
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○関数関係を表現する手段であるグラフや式のよさや動的にとらえることのよさに気づいたか。
(数学的な考え方)
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